北海道旅日記I 〜屈斜路湖・網走巡り〜 後篇@ (8月10日)


屈斜路湖の砂湯に驚いた僕はそのまま車を進めた。
すると川湯温泉というところに来たのですが、
車の中にあの温泉独特の硫黄のニオイがたちこめてきたではありませんか!
「へ?」ってな感じです。
何で車の中に・・・
ニオイを外に出そうと窓を開けて驚いた(@@)ノ
窓の外から硫黄のニオイがぶわーーっっと流れ込んできたのです(^^AA
いくら温泉でもこんなすごいとこ見たことないや〜って驚いて
そのまま走っていると次の目的地硫黄山にたどり着きました。
硫黄山とはアイヌ語で「アトサヌプリ」
アトサ(裸)ヌプリ(山)という意味。

駐車場に降りてその姿を見て驚いた(!!)



この山は活火山ではないですか!!
山肌から吹き出てる煙は何かを燃やしているのではありません。
これは硫黄の噴煙なのです。
しかもここはそのすぐ近くまで歩いて行けるのです。
僕はいてもたってもいられなくなり歩いて行きました。

すると拡声器を持ったおじさんが
「たまごぉ〜たまご」
「そこの松坂慶子似のお姉さん、硫黄山名物の温泉玉子どうですか?^^」
と元気な声で硫黄山名物の温泉玉子を売っている(笑)
そのおじさんの調子があまりに上手いので温泉玉子が次々と売れていきます。
僕も買おうと思いましたが、とりあえず、火口へ向かって行きました。
そして立ち入り禁止のところまで来てこの光景を目の当たりにしました。



このような石が盛り上がっているところから噴煙がブシューッと音を立てて
噴出しているのです!!
またもや自然の偉大な姿に感動し、しばらくその場に立ち尽くしてしまいました。。。

ふと我に帰った僕はそこから降りていきました。
すると下のほうにある小さな噴火口のところにケースに入ったたまごが置かれています。
こうして温泉玉子を作っていたのです(^^


僕はどれだけこの硫黄の噴煙が熱いのか知りたくて、
そこに手をかざしてみました。

アチーーーーーーー!! (^^;;;;;

ちょっと手を引っ込めるのが遅かったらヤケドしていたでしょうね。
そのぐらい熱かったです(苦笑)

良い子は真似しないようにね d(^^;; ←相変わらずのバカ(笑)

そしてここは低地なのですが、活火山の特殊な気候のため、
この標高では見ることのできない高山植物が見られる場所なのです。

硫黄山を立ち去る前に温泉玉子を買い食べました(^Q^)
美味しかったよ☆
どれだけもつのか聞くと、常温で1週間ももつとのこと、
残りの玉子はその後の朝食にすることにしました(^^

硫黄山を後にし僕は国道391号線を走り、網走へ向かいました。

やがて小清水というところへ来ると、オホーツク海が見えてきました(^^
有名な流氷が2月から4月に着岸する海ですね☆
しばらくそのままオホーツク海沿いに走っていくと
網走に入りました。このころからまたもや雨が・・・(^^AAしかも寒い(><)

網走の町中から天都山に登っていきしばらくすると
次の目的地、「オホーツク流氷館」に到着しました。
ここは流氷を展示してあるところなのです(^^
入っていくと、とってもかわいらしいユニフォームに身を包んだ
ガイドさんに案内されて流氷展示室の前に来ました。
ガイドさんのユニフォームは氷をイメージした涼しげなユニフォームで、
写真に撮りたかったのですが、シャイな僕にはとてもできませんでした(^^AA

流氷展示室の中の気温はマイナス15度に保たれており、
流氷に触れても良いとのこと☆
ただし、上に乗ると危ないので絶対にしないように言われました。
そして、入り口で濡れたタオルが渡されました。
そのタオルを中で30回ほど振り回してくださいとのこと。
するとタオルが凍るそうだ(!!)
濡れタオルを持って室内に入るとものすごい冷気です!
そして大きな流氷が所狭しと置いてあります☆
流氷ひとつの大きさは軽自動車ぐらいの大きさはあるかな(^^
その上に流氷に見られる動物の剥製が飾られています。
触るとただの氷でしたね(笑)
そして入り口で渡された濡れタオルを振り回しました。
30回まわしてタオルを見ると、見事に凍っていました(^O^)/☆
広がり丸まったままでカチカチです。



↑キタキツネの剥製の下のが流氷です(^^☆
そしてその横にどこかのおじさんが持っているタオルが凍ったタオルです。

他にも凍ったバナナが置いてあり、そのバナナで釘を打ってみたりすることができたり、
とても貴重な体験をしたのでした(^^)

その後、上の階にある3面マルチハイビジョンによる、
「流氷物語」というドキュメント短編映画を観て、流氷のことを勉強しました(^^
流氷になぜ生物が多く住むのかということ。
何であんな寒いところにと思うでしょうが、流氷が流れてくるのといっしょに、
多くのプランクトンなど生物のえさも豊富に流れてくるからなのです(^^

あの「流氷の天使クリオネ」もいっしょに流れてくるんですよ(#^^#)



後編Aへつづく

 

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