北海道旅日記J 〜屈斜路湖・網走巡り〜 後篇A (8月10日)


オホーツク流氷館を後にした僕は
そこからすぐ近くにある博物館網走監獄へ向かったのです(^^
網走監獄は映画「網走番外地シリーズ」で有名になりました。
ほんとの網走刑務所は表までしか行けないので、
明治45年に建築された網走監獄の旧建造物を、昭和60年に移築し
一般に公開しているのが「博物館網走監獄」です。

ほんとに近くなのでほどなく到着しました。
ここはかなり観光客が多かったですね。
入り口で入場券買うのにやたらと時間がかかってしまいました。

門の前には香港から来たと思われる観光客の人たちと、
韓国からの観光客が大勢いらっしゃって、なかなか写真が撮れません(^^A
しばらく待って人が少なくなってから撮った門の写真がこれです。


門の左には明治の脱獄王と呼ばれた西川寅吉の人形があります。

彼はなんと6回もの脱獄をしています(^^A
しかも脱獄するときに五寸釘の刺さった板を足で踏み抜きそのまま12キロも
走って逃げたことから五寸釘の寅吉と呼ばれました。
しかし、寅吉もその後、網走監獄に収容されてからは
過去を反省して模範囚になったそうです(^^

そして順路を歩いて行くと囚人達が道路工事などの、
監獄外での活動するときに移動する、組み立て式の移動刑務所とでも言う建物があります。
その中の様子がこれ。


囚人の人形が不気味ですが(笑)
立って食事してますね。そして彼らの食事はごはん、といっても麦が6〜7割で、
ほとんど麦飯と呼んでいいものです。
そしてたくあんが二切れと味噌汁。それだけです(^^A
その後ろに寝ている囚人の姿が見えると思いますが、
彼らの枕はただの丸太です。
そして決まりがあって、ふとんの中に頭を突っ込んではいけなかったそうです。
しかし、冬には凍りそうな寒さですので頭を出したままだと、
死んでしまうほどだったそうです(^^AA 囚人の手記に書いてありました。

さらに監獄内の食事はほとんど自給自足だったそうで、
彼らが使った味噌倉や醤油樽などがあります。

そこから少し行くと、囚人が運んでこられるときの様子や、
囚人達が道路工事をしている様子などが人形を使って展示されています。

そして次は実際の収容所に入って行きます。
中はこんな感じ。


中央に立っている看守も人形です。
そして部屋はこうなってます。


中の様子が見えないでしょう。
これは格子戸が木で斜めに作られているからで、
囚人達が前の部屋の中などが見えないようにしてあります。
ブラインドと同じ仕組みですね。
看守は通路の真ん中に立つと、斜めから四方の部屋の中が見える仕組みになっています。
部屋の中にはな〜〜んにもありません。
ほとんどただの穴のようなトイレがあるだけです。
こんなところに入りたくありませんねぇ。。

そして外に出て次の建物へ行くと、
網走監獄のお風呂があります。
監獄での生活においてお風呂はかなり重大な問題なのです。
それはあまり清潔とは言えない生活ですので、皮膚病などが
蔓延するのをふせぐ必要があったからです。

囚人達にとっての獄中での生活の楽しみと言えば、食事とお風呂。
でも、囚人がお風呂に入れるのは5日に1度ですが。。(^^AAA
そして囚人一人がお風呂に入れる時間はたったの20分です!
それも頭を洗うのが3分、体を洗うのが3分というように時間が決まっていて、
看守の合図でそれをおこなうのです。
ゆっくりとはは入れないのですよ(^^AA
こんな様子だったそうです。


あ、そうそう。
監獄から出所する囚人には1人でお風呂に入れる時間が与えられたそうですよ。

お風呂から外にでると独房がありました。


監獄内で問題をおこした囚人はこのような独房に入れられて
1週間ぐらいを水だけですごさなくてはならかかったそうです(^^AAA
この独房はまだましで、もっときつい罰では
外からの光さえ差し込まない独房に入れられるのです。

その後、囚人達が書道をしたり絵を描いたりも楽しみの一つとして
したそうですが、過去の作品も展示してありました。
中にはプロ級の作品もあったりして、かなり驚きましたよ(^^

こうして一通りまわってくると最後におみやげ屋さんに入るようになってます(笑)
僕も入っていくと、おみやげ屋のおばちゃんが、
「出所おめでとうございます^^」
と言って、僕に話し掛けてきました(爆)
そしておばちゃんは
「出所記念に出所まんじゅうはいかかですか^^」と言った。
ほんとにあるんですよ!「出所まんじゅう」ちゃんと箱やおまんじゅうに
「出所祝い」と書いてあるんです(^O^)
あまりに面白かったのでおみやげに2箱買いました♪
1個は母親に、もう1個ははてどこへ?(#^^#)

とっても楽しかったし、勉強になりました。博物館網走監獄。
たとえば囚人の食事ですが、前述もしましたが、
今の囚人の食事はかなりしっかりしたものを食べていまして、
一日のメニューなども展示されていました。
かなりバランスがとれているもので、きっとみなさんが見たら、
こんないいもの食べてるんだ〜って驚くでしょう。
「刑務所のくさい飯」などという言葉は今は昔って感じです。
さらに正月やクリスマスにはさらに豪華になります。
クリスマスにはケーキも出ますし、
お正月にはおかしやカップ麺なども出るのですよ!
まあ、これは現代の話で、昔は酷いものですからね。。

網走監獄を出る頃にはかなり雨が強くなっていました。。。(^^AAAA まったく・・・
この頃は毎日の気温は13度ぐらい。
えー涼しくて良かったですとも(^^;;
同じ頃、東京や名古屋では連日35度だったそうで・・
その気温差は20度以上。
暑いのが苦手な僕には良かったのかいな(・・?)
ここまでの旅で雨が降らなかったのは旅立ちの日だけ・・・(苦笑)
     
 雨男 (*≧m≦)プッ 謎笑




旅日記 〜屈斜路湖・網走巡り〜 後篇Bにつづく


 

SEO [PR]  再就職支援 わけあり商品 黒豆 無料レンタルサーバー