富士山登山 〜8月20〜21日〜



僕は以前から、
「日本人に生まれて富士山に登らないわけにはいかない。」

と、思ってました。
でも、今までは機会がありませんでした。
しかし、今はそのチャンス!!
前日に日本を襲った台風も去ったばかりだし、
もういかに雨男の僕とは言え、台風は呼べないだろう(爆)
そう思って、この日に行くことにしました。


8月20日の朝、まずはまるまる一日以上留守にするために、
ぎんちゃんたちのお水とごはんをたっぷり用意しました。
お水は普段は給水ボトル1本ですが、夏ですのでもう1本買ってきて、
2本にお水を入れておいた(^^
ぎんちゃんたちのごはんもてんこもりにして。

登山をするにあたって用意したものは
雨具、長袖、防寒具、水筒、手袋、替えの下着・服、医薬品などです。
調べたら富士山では天候が変わりやすいので晴れてても、
30分後には雨が降るなんてしょっちゅうとのこと。

登山をするために注意することとしては、

※空気が薄いため、急激に登ったりすると高山病になりやすいので
 自分のペースでゆっくり登ること。
※アルコールはなるべく摂らないこと。(すごくまわりやすいそうです。)
 酔って、転落した人もいるらしい。。
※雷が鳴ったら、近くの山小屋に避難すること。
 (富士山には登山口から、6合目、7合目、8合目、9合目
 という様に宿泊できる山小屋があります)
※道が険しいので底の厚い靴をはいていくこと。
※天候が変わりやすく、寒いので雨具、防寒具は必ず持っていくこと
※水分を補給するために必ず水を持っていくこと。
 などです。

そして富士山に向けて出発!!
今回はなるべく早くに富士山の5合目までに到達しておいて、
そこで空気の薄さに慣れ、早朝から出発するために
早いうちに着きたかったので、高速道路を利用します。
東名高速にて静岡目指します(^^

愛知県を抜けてしばらくいくと浜名湖SAに着きました。
ここは大きくてお気に入りのところですので、少し休憩と食事することにしました。
まずはここから見える浜名湖の写真を撮りました。

浜名湖は海の水も流れ込む汽水湖でありますので、
海水と淡水の栄養素が両方有り、水産資源が非常に豊富な湖です(^^
そして浜名湖といえば、うなぎ☆
ここに来て、うなぎを食べなかったらどうしてくれよう(笑)
という訳で、ここのレストランに入ってうなぎ丼を食べました(^Q^)
翌日の登山のために栄養つけなくちゃね!!美味かった(^^)V
そしてお決まりのうなぎパイも買いました。大好きなんです☆
「夜のおかしうなぎパイ」 でも、何で夜のおかしなんでしょう(・・?)
昔からの疑問です。知ってる方、教えてください。

そしてさらに高速を走っていきます。
富士山登山する場合、5合目と呼ばれる標高2400メートル地点から登るのですが、
五合目にも2箇所あります。
南側から登る新五合目と北側の五合目。
名古屋から行く場合、富士市で降りて国道139号線を走り富士山スカイラインで
新五合目に行くルートが近いですので新五合目に行くことにしました。

139号線を走って行くと、いくつか看板が見えてきました。
『白糸の滝←』『富士山スカイライン→』
白糸の滝へは弟の結婚式に行くついでに観に行ったことがあります。
富士山スカイラインはさすがに長い上り坂を延々と登っていきます。
幸い急カーブなどはないので楽ですが、
車は空気の薄さもあって、普段の坂道を登るほどのパワーが出ません。
どんどん走って行くとおもしろい看板がありました。

『毒きのこに注意』

この辺にはそんなに毒きのこがあるのでしょうか・・(^^AA
さらに、、なんにも無いところに、

『ここだよ』

なにがあるんですかーーー!!  (><)

気を取り直してさらに登って行き、多少カーブもきつくなってきました。
すると上にかすかに灯りが見えます。そこは新五合目の売店の灯りでした。
到着したのは夜の7:30ごろ。
僕は、山登りに使う、杖と携帯酸素を買いました。


そして、その日は寝る準備をして9時には寝てしまったのです。
ところが。。登山に来ている若い子達。大学生ぐらいの人たちのうるさいこと!!
深夜だというのにギャーギャーわめき騒ぐので、何度も目が覚めたのです 
b(`´メ)
まったく、人の迷惑を考えろってんだ!!
怒鳴ろうかと何度思ったことか・・
そういえば、この登山口の少し下にも駐車場があって、
何台か車が止まっていました。上に駐車スペースがあるにもかかわらず。
おかしいと思っていたのですが、訳がわかりました。
この騒ぎを避けていたのですね。
きっと下にいる人たちはベテランの方なんでしょう。ひとつ勉強になりました。

そうして朝の5:30に僕は起きました。
6:00前になると売店横の食堂が開店したとアナウンスがありましたので、
おなかがすいていた僕はとろろうどんを食べたのです。
そうして、6:30に登頂開始しました(^^

この写真で見ると、なんだか簡単に登れそうでしょう。
でも実際はそんなに甘くない。。


(五合目から下はこんな感じに雲に覆われていました)

ところが!歩き始めて200メートルも行かないうちに
突然気持ち悪くなり、倒れてしまいました(^^;;;;;
直前に食べたうどんが良くなかったのでしょうか・・?
空気が薄いせいもあるのでしょうね。。
とにかく気持ち悪くて人目もはばからず道の横で大の字に寝てしまいました。
しばらくして動きましたけど、やっぱりダメで、さらに30分ぐらいはそこにいたでしょうか。
(情けない・・)

幾分らくになったので再び歩き始めました。でも完全には良くはなってない。
それでもなんとか6合目にたどりつき、トイレに入ってもどそうとしたのです。
でも何も出ず、諦めました(^^AAA
そこで再び横になって休憩しているとまた少し吐き気も治まったので、
再び登りはじめました。だいぶ楽になり、どんどん登っていきます(^^)
このころにはゆっくりですが、自分のペースが出来てきました。
通常五合目から頂上までは、休憩なしで登ると、約5時間かかるそうです。
僕のこのときのペースはかなり遅い。。(^^AAA

歩いているときにはいろんなことを考えます。
小学生の時に地元の山を登山したときのこと。。歌・・などなど・・

歌はね、いつも水戸黄門の歌が頭の中で流れていました(笑)
だってね、僕より後にスタートした人たちに、どんどん抜かされていたので(^^;;

「♪あ〜とか〜ら〜 きた〜の〜に〜 お〜いこ〜さ〜れ〜♪」

こればっかり(爆)
でも、たまに誰かを追い抜くと、僕はうさぎとカメのカメになった〜って思った(笑)


そのうち新七合目にたどり着いた。海抜3010メートルです(^^
そして気持ち悪いのはすっかり良くなった僕は、おなかがすいてきた。
前日にコンビニで買っておいた、おにぎりを1個食べることにしました。
ここからの眺めはこんな感じでした。
雲より高いんですよ(^^


こんな高山植物も生えてました↓

派手さはありませんが、殺風景な山肌にはよく似合いましたよ☆

そして食べ終わって再スタート☆
ところが再び悪夢が・・・
なんとまた気持ち悪くなってしまったのです・・(;;)
このときの体調の悪さと言ったらどうしようもなく、
ほんの数メートル歩いただけで動けませんでした。
ついに僕は道の横に倒れてしまいました。
このときの僕はもうダメだと思いました。もう止めよう、諦めて帰ろう、と。

それから1時間近くは横になっていた頃だと思います。
誰かが僕に話し掛けてきました。
目をあけるとおばあちゃんでした。
「私みたいなおばあちゃんでも登ってるんだからあなたみたいな若い人は
もっとがんばらないとダメだよ」
見たところ70歳ぐらいのおばあちゃんが優しい声で話し掛けてくれました。

そこで僕は『そうだな・・がんばらないといけないな』と思い直したのです。
それからもまだ体調が悪かったのでしばらくは横になっていましたが、
勇気を振り絞って立ち上がり、歩き始めました。
ゆっくりとゆっくりと一歩一歩登っていきます。
少しづつ吐き気も治まってきたのですが、今度は頭が痛くなってきました。
これは高山病になりかかっているのかなっと思いました。
薬を飲もうかと思いましたが、もしまた気持ち悪くなったらどうしようと
悩んでいましたが、その頭痛が耐えられず、持って来た頭痛薬を飲みました。
するとすっきりと頭痛が治まったのです(^O^)
こうなると俄然ペースが上がってきます。
と言っても、ほんとにわずかだけどね。。
だって、こんな道なんですから・・(苦笑)
道に立って、上を写真に撮りました。



右上にロープがあるのが見えますか?
画像を小さくしたら見にくいですね。。
ここが道ですという標しです(苦笑)

最初は道らしき道だったんですけど。。

しばらく登っていると次の休憩所が見えてきました。
すると上から降りてくる2人が
「さっきのとこは7合目だったよな」とか言ってるではないですか。
僕は
『この人たち、な〜に間違ってるの(笑)七合目はこの下だよ(笑)』
な〜んて思ってました。 ところが、、
休憩所に着いて見ると、そこには
「元祖!七合目」って書いてあった・・(@@)ノ が〜〜ん・・・
ショックでした・・(苦笑)だまされた気分・・

それでも気を取り直して再び上り始めると、足元が岩石だらけの難所に来ました。
するとそこに先ほどのおばあちゃんがいました。僕はおばあちゃんに
「さきほどはありがとうございます(^^)おかげさまで元気が出てきました」
とお礼を言った。お話をしてみると、そのおばあちゃんは
富士山に登るのはこれで5回目だと言う。(すごいね!)
いくつまで登れるか毎年挑戦しているのだそうです。
さらにおばあちゃんは僕にチョコレートとキャンディもくれました・・(;;)
そしてお互いがんばりましょうと励ましあって、僕はさらに登り始めました。
このときには僕の方が速くなっていました。

それからはあまり長い休憩をとらなくてもよくなりましたが、
たまに腰掛けて、携帯酸素のお世話になりました(^^
酸素を吸うとね、ちょっとだけ楽になります。あると便利ですよ☆

そして八合目に到着(^^)
このころになると、もう足がほとんど上がらなくなりました。
両足の膝の内側が肉離れを起こしそうな痛みが走ります。
背負ったリュックは肩に食い込みます。

考えていたことは、いかに楽に登るか。
岩のどこを登れば、体への負担が少なくすむか、それを考えて
一歩づつ歩みを進めました。
そして九合目、九合五勺と登りました(^^

ここが最後の休憩所です。

休憩所では、杖に登った記念として、焼印を押してくれるのですが(1回200円)
僕は1番上でだけやってもらおうと思っていました。
この九合五勺の休憩所が焼印の最後だったので、ここで焼印を押してもらいました。

もう残り頂上まであと少し、時間的に約30分ぐらいです!
登って登って登って・・・到着!!

やったーーーー!!! 頂上にきたぞーーー!!


感動しました
:*.;.*・;・^;・:\(
*^▽^*)/:・;^・;・*.;.*:

上には鳥居があり、なんと神社があるのですよ(^^


そしてそこで感動にひたっていたんですけど、他の休憩している人に

「ここが日本で一番高いところなんですよね(^^」
って、聞いたら、

「いえ、この奥に観測所があって、その場所に3776メートルの碑があるよ、
登るのに15分ぐらいかかるし、今までで一番急かもしれないけど・・」

がーーーん・・・・ ヽ(
@@)ノ

そんなぁ〜・・・

かなりのショックでしたね(笑)
でも、ここまで来て、そこへ行かねば後でどれだけ後悔するだろう。。
そう思っていくことにしました。

上の鳥居の左奥に入って行くと富士山の火口に出ました。
富士山も活動はおやすみしているとはいえ、火山ですからね(^^


火口の中はつららがまだ残っています。
なんせここは異常に寒い・・(><)つららがあるということは
気温は0度以下ぐらいだろうとこのときは思った(^^AA


ここまで来るまでにも雪がところどころに残っていました。
(後でで聞いた話ではこの日は氷点下だったらしいです)

この火口を左に行くと高いところがあり、その上に観測所があります。


ものすごい坂でした(^^AAAAA
しかも、道は岩ではないのですが、土だけによけい滑りやすくて
なかなか前に進みません。。
これは辛かった。。
何度も滑りながらも、やっと、やっと
ほんとの頂上にたどり着いたのです!!

上に登った時の感動は言い表せません(;;)

これが日本一高い場所、それを示す碑。



時間はちょうど午後4:00

登り始めて約9時間30分。
人よりずっと時間がかかりました。
みっともない姿だったかもしれません。。
でも、苦しくてもやりとげました。
それで充分です。

下山は日が落ちる前に駐車場まで降りなくては危ないと必死だったのもありますが、

なんと!2時間半で降りたんですよ(笑)
登りに比べていかに下りが楽かということですね(^^


励まして、親切にしてくれたおばあちゃん、ありがとう♪

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