朝の7時に携帯のタイマーで目が覚めた。
車の窓にかけてある簡易カーテンから外をのぞくと
前日の天気とはうってかわって綺麗な青空でした。
僕はさっそく歯磨きと髭剃りをします。
FMラジオの音楽を聴きながらのんびりと準備。
着替えも終わって準備完了、最初の目的地
日本三大鍾乳洞の一つ「龍河洞」へ向かいます。
でも、その前におなかも空いてるのでコンビニで朝食のサンドイッチを買いました。
お店の人に龍河洞の道を聞いて再び出発!
高知市街に向かってしばらく走り、野市町に入って行くと道路標識に
龍河洞の文字が現れました。その標識に従い山の方に向かって行くとほどなく到着。

まだ朝早いのでほとんど観光客は来てませんでした。
まだ開店もしてないおみやげ屋さんの通りを抜けて階段を登ってエスカレーターを使い
龍河洞の入り口でチケット(1000円)を買います。
狭い入り口を入って行くとさらに狭い道が続いていました。

人一人がやっと通れるぐらいしかありません。
失礼ですが、あまり太っている人は通れないでしょう。
高さも無いのでかがまないと頭をぶつけてしまいます。
さらに進んで行くと約1億7500万年の歳月が作り上げた自然の芸術作品が待っていました。

川があり、池があり滝があり、千枚岩、巨大な石柱どうやってこんな形になったのか
考えると気が遠くなります。
この中にはコウモリも住んでいました。
中で1番天井の高い広間にコウモリがたくさんいます。
時折チュ―チュ―と鳴き声も聞こえてきました。
この中には2000年前の古代人も住んでいて彼らが使った壺なども発見されています。
そしてこの鍾乳洞最大の見所「神の壺」にやって来ました。
これは古代人が洞窟内に壺を置き忘れていった壺が長い年月で
溶けた石灰石と同化しているのです。

真ん中の壺がわかりますか?
この鍾乳洞の中では65年前に同じような状況に壺を置き、
神の壺と同じように岩とくっつくか実験しています。
現在ようやく下の岩とくっ付きかかっているようです。
なかなか面白い鍾乳洞でした(^-^)
洞窟を出るとお土産屋さんに入りました。
そこでおばちゃんが「お待ちしてましたよ〜♪これ飲んで」とお茶を差し出してきた。
僕は湯のみを受け取り飲むとそれは梅茶でした。これが美味い!
気に入ったのでそこで梅茶と鰹節を買いました。

龍河洞を後にした僕は高知の名所、桂浜に向かいます。
高知市の南に浦戸に広がる弓形の浜辺、月の名所としても知られています。
今度は海に向かってレッツゴー!
途中でコンビニに寄って店員さんに詳しく道を聞きました。
道が混んでいたので龍河洞から桂浜まで約1時間ほどかかりました。
桂浜の駐車場に来るとかなり数の観光客で賑わっていました。
車を停めてワクワクしながら浜へ向かって歩いて行きます。
浜へ出るその前に桂浜公園のシンボル、坂本竜馬像が建っています。
大きい、そしてとっても雄大なその姿に圧倒されました。

僕はどうしてもここで自分が一緒に写った記念写真を撮りたくて
公園内のアイスクリン屋のおばちゃんにお願いした。
(ここ高知ではアイスクリームではなくてアイスクリンと言うのです)
僕はおばちゃんに「アイスクリーム買うから写真撮ってくれますか?」と言ったが
おばちゃんは「別に買わんでもいいけん撮ってあげる」と言ってくれました。
でも僕は「いいのいいのアイス欲しかったから」と言って写真撮ってもらいました。



おばちゃんは「写真ぐらいサービスで撮ってあげるよ。でも私から言うと
アイス買って欲しいみたいでいやらしいから自分からは言わんけどね。」と言っていた。
後で買ったここのアイスクリンとっても美味しかったです(^-^)
みなさんも桂浜に来たらアイスクリン買って食べてみてね。
アイス食べながら浜に向かって行くと見えてきました!



『これが桂浜じゃき、まっこと綺麗ぜよ!』
な〜んて土佐弁にて心の中で叫んでおりました。(笑)

やっと見れた高知の海!坂本竜馬もこの海を見てたんだなぁ〜って思うと
なんだか感慨深いものがあります。
この桂浜の中には水族館もありましたが時間があまり無いので入りませんでした。
浜を歩いていると回りにはカップルがいっぱい。。 ちぇっ・・・
ちょっと、いや、かなりうらやましいです(T▽T)

浜の景色を堪能した後お土産屋さんに向かいました。
この桂浜公園の中のおみやげ屋さんの中には土佐闘犬センターもあります。
闘犬知ってますか?土佐犬を戦うために改良して土俵の上で闘わせるのです。
これも高知ならではのもの。
僕は一度見てみたかったのでチケットを買って見ることにしました。
闘犬に対して残酷だという意見もあるかと思いますが、
闘犬は戦うことを義務づけられてはいますが、飼い主は愛情を持って育てて
最後まで面倒をみるので僕は残酷だとは思わない。
むしろ残酷と言えば競馬の方が残酷だと言えるだろう。
競走馬はG1レースなどで勝てないとほとんどは処分されてしまうから。。
一生をまっとうできる馬は1%にも満たないだろう。
そういう意味では競馬の方が残酷だと言える。
(競馬好きな人が読んだら怒るかもしれませんがこれは事実)

みやげもの屋の2階にあがると最初に横綱の土俵入りがあります。
さすがに横綱は体の大きさもでかく人間の子供ぐらいあり威厳が漂ってます。

横綱は顔見せだけでそのあと別の闘犬が2匹入ってきて闘いました。
しかし両者ともがんばり引き分けになりました。
がんばって横綱みたいになりなよ(^-^)

闘犬を見た後はおみやげ屋さんでたくさんおみやげ買いました。
これは会社に、これはあの人に、これは自分に・・・なーんて考えて。
こういう買い物大好き(笑)

そしておなかも空いていたのでおみやげ屋さんの上にあるレストランでめしじゃー!
やっぱりここ高知ではかつおを食うぜよ!
僕はかつおのたたき定食を注文しました。
これがまた美味い!(^Q^)さすがに本場のかつおは美味い!!
僕は大満足でレストランを後にし、
次の目的地、愛媛の道後温泉へ向かうことにしました。


つづく



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