しばらく走っていると見えてきた看板。それは
『白兎海岸』
そう、ここはあの有名な神話「因幡の白うさぎ」の舞台になった海岸なのです。
ここも今回ぜひ寄りたかったところ。
いなばのしろうさぎ
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「因幡の白うさぎ」伝説にはもう一つ別のお話があります。
白うさぎがワニをだまして海を渡るのは同じですが、
もともとのうさぎの尻尾が現在のように短くなく、キツネのように長くて
皮をはがれたのではなく、尻尾を噛み切られ、そのため現在のうさぎは
尻尾が短いというものです。
こっちのお話はあまりメジャーではありませんが、なかなか面白いですよね。
ここは海水浴場になってるんですね。
でも、今日は寒くて誰もいません・・（笑）
海岸を歩いて白うさぎが渡ってきた島を見てみました。
結構近いんだ（！！）
ここをワニ鮫に乗ってうさぎが渡ってきたんだね〜（＾ｍ＾）
良く見たら引き潮なら鮫に乗らなくても渡れそうですが・・・（＾＾ＡＡ
しばらく浜辺を散歩してから「白兎神社」に向かいました。
鳥居をくぐって歩いていくと右手に池があります。
この池は白うさぎが体を洗った池だそうです。
そして本殿が左手に見えてきました。
小さな本殿ですが兎を祭っためずらしい神社。
ラックちゃんの健康を祈ってきました。
ここではお守りなどを販売してはいないのですが、
絵馬にお願いを書いて奉納してありました。
お参りをしたあと、神社のすぐ近くにあった、うどん屋さんに入りました。
ここでざるうどんを昼食にとりました。
店内には常連さんも多くいるようでとっても美味しかったですよ（＾＾
おなかがふくれたところで再び島根に向けて走り始めました。
海沿いを走るこの道はまっすぐでとっても気持ちがいい（＾＾）
右手の海沿いには大きな風車が並んでいます。
しばらく走っていたら大きな道の駅がありました。
トイレがてら寄ってみることに。
おみやげ屋さんの横に鳥取の名産品などがたくさん売っているお店がありました。
鳥取の名産と言えばやっぱりなんと言っても『梨』ですね（＾＾
そこには試食も出来るようになっていたので、一口食べてみると・・・
うま〜い（＾Ｑ＾）/ ☆
これは買わなくては♪思わずたくさん買ってしまいました（笑）
さらに海産物のお店もあってのぞいてみると、たくさんの新鮮な魚介類が並んでいます。
その中で僕の眼を釘付けにしたものは・・・牡蠣
くぅ〜〜食べたい！！ 生で食べたい！！
でも、牡蠣の殻を開ける道具も無いし断念。。（ＴＴ）
再び島根へ向けてレッツゴー！
やがて米子に入り、いよいよ島根県入りです。
このとき１４時ごろ。
ほぼ予定通りに来ましたが、こうなったら出来るだけ早く目指す松江のホテルに
チェックインして松江市内観光をしようと思いました。
そこで初めて高速を使うことに。
というかここまで山陰には高速が無かったんですけどね（＾＾Ａ
右手に中海を見ながら山陰道を走ります。
そしてあっという間に松江市に入りました。
右手には今回の旅で楽しみにしていた宍道湖が見えてきました（＾＾）☆
宍道湖は日本で７番目に大きな湖で海水と淡水が混じる汽水湖です。
ヤマトシジミの漁獲量は日本一で淡水と海の魚が豊富に生息する豊かな湖です。
宍道湖に興奮して高速の降り口を少し行き過ぎたのはここだけの秘密ですが（笑）
少し戻って松江市内に向かいました。
左手に宍道湖を見ながら走っていると宍道湖唯一の島である
嫁ヶ島が見えてきました。
ここは美しい景色で有名なところ、車を停めて写真をとりました。
この嫁ヶ島には悲しい伝説があります。
姑にいじめられて実家に帰ろうとした嫁が、
凍った宍道湖の上を渡っているときに氷が割れ、
湖のなかに吸い込まれてしまった。
これを見ていた宍道湖の神様が、あわれな嫁の亡骸とともに、
一夜のうちに島を浮かび上がらせたのが「嫁ヶ島」なのです。
写真を撮ってから宍道湖沿いにあるホテルに向かって再び車を走らせた。
つづく
