中国地方一人旅 8/23 松江・宍道湖

事前に予約してあったホテルは松江のニューアーバンホテル別館。
宍道湖のすぐそばに建っております。
地図を見て行ったのですが、すぐにわかりました。
車を停めてチェックインの為にフロントへ。
手続きをしていると受付の人が
「これから観光ですか?もし良かったら観光スポットのパンフレットを用意しますよ」
と言ってくれてたくさん詳しいパンフレットをくれた(^^
とっても親切で感じが良いホテルです♪
部屋のキーをもらってエレベーターで部屋へ。
シングルなので広くはないですが綺麗な部屋で窓からは宍道湖が見渡せます☆

少しだけ休憩してからカメラとパンフレットをショルダーバックに入れて松江市内観光に出かけました。
今日はあまり時間も無いので松江城周りを囲んで流れる堀川を船で一周する
『ぐるっと松江堀川めぐり』を体験することにした。
松江城そばにある発着場で切符を買い(1日乗車券1200円)しばらく待っていると
船が来て乗り込みました。
この船は屋根がついているのですが、この屋根は高さを下げたりすることが出来るようになってます。
それはなぜかと言うと、堀川の橋の下をくぐるときに屋根の高さより低い橋もあるので
ぶつからないように屋根を下げるのです。



この時もう夕方になっていたので乗客は僕の他には米子から来たお母さんと子供の二人だけでした。
船頭さんはとっても元気のいいおばちゃん(^^
この船は約50分で堀川を1周します。

船はゆっくりと進みます。



船頭のおばちゃんが川の両岸に見える建物などについて
詳しくお話してくれるのが楽しい(^^)
このおばちゃん地元の民謡まで歌ってくれてカメラを向けると
Vサインしてくれました。こんなに明るい船頭さんに会えてとっても良かったです(^^



堀川は以前に比べるとだいぶ汚れてしまったとおばちゃんは嘆いておりましたが、
それでも川には鴨やアオサギ、ボラやコイ、ミドリガメなどがたくさん生息しております。



堀川沿いには日本を愛した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の旧居や武家屋敷なども見えます。
美しく風情のある景色を見ているといつしかタイムスリップしたような気分になりました。

いくつもの橋をくぐっていくのですが、
その中に幽霊の出る橋があります。
これは普門橋という橋にまつわる伝説で小泉八雲が『小豆洗い橋』というお話で紹介しております。
(このお話については次に詳しく説明しましょう)
幽霊が出るので幽霊のレリーフなども飾ってありました(^m^)



船頭のおばちゃんは他にも『飴を買う女』などの怪談を話してくれたのですが、
一緒に乗っていた子供さんは少しびびっていたようです(^m^)

もっとも低い橋の下をくぐる時はこんな感じで
かなり頭を下げないとぶつかってしまうほど。



あっという間の楽しい50分でした♪
実際この船に乗って船頭のおばちゃんの解説を聞いていると
以前よりも松江に興味が沸いてきます(^^

船を降りて松江城でも見ようかと思いましたが
すでに夕方になっており、拝観はできないようだったので
以前から観たかった、宍道湖の夕日を観に行くことにしました。
歩いて行けばちょうどいい距離だったので
あの嫁ヶ島のところまで歩いてきます。



途中、島根県立美術館の庭を歩くのだが
うさぎが走る姿をコマ送りにした銅像がありました(=∵=)



さらに歩いて行くと水難者を供養するために建てられた
袖師地蔵があります。



この辺りが嫁ヶ島と夕日を見ることができる絶好のスポット。
すでに多くの観光客のみなさんが集まっていた。
僕は湖岸に腰を下ろしてシャッターチャンスを待ちました。

今日はずっと雲っていて、夕日が見れるか心配でしたが
夕方になるにつれ晴れ間が見えてきました。
次第に日は沈み、赤くなってきます。

そして・・

なんて美しいのでしょう。
こんな美しい夕焼けはめったに見れるものではありません。
この美しい景色を見せてあげたいと思った。

来てよかった










つづく


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